わかりやすく情報をまとめました!森島の葬儀徹底極意BLOG

2017年03月26日

葬儀の座席のマナーと注意すべき点

葬儀に参列する機会は、長い人生の中では何度かあることですが、そう頻繁にあることではないのでいざ参列するとなればマナーなどで頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。気をつけなくてはならないことは数多くありますが、その一つとして頭に置いておかなくてはならないのが座席です。

どこに座っても良いというわけではなく、基本的な決まりはあります。祭壇を正面に見たときに、右側が親族が座る席となり、その中でも中央に一番近い最前列が喪主の席なので、他の人は座らないように気をつけておきましょう。

祭壇に近いほど故人と親しい間柄の人が座るようになっています。祭壇を正面にみて左側が一般会葬者の席となります。葬儀の世話係もいる場合には、その中央の最前列が世話係が座る席となります。一般会葬者の席がいっぱいで座る場所がない場合には、一般会葬者も親族の席である右側の後ろの方に座っても問題はありません。家族葬や密葬など親しい人ばかりで執り行う式となれば、席順やマナーはそれほど気にしないという人も多いのが現在のスタイルとなっていますが、一般会葬者という立場で参列する場合には、基本的なマナーは守っておく必要があります。葬儀は故人との最後の別れの場となるので、よく考えてマナーは守るようにしておきましょう。もちろん小さな子供がいる場合や体調が悪いときには、会場の出入口に近いところを選ぶようにしておくことも大切になってきます。

月別記事リスト