わかりやすく情報をまとめました!森島の葬儀徹底極意BLOG

2017年03月31日

昼から行うこともよくあることの1つ

葬儀を行う場合、通夜は18時くらいから開催される場合が一般的で、翌日の告別式は朝10時または11時くらいに開始される場合が多くなっています。しかし告別式は必ず朝にやるとは限らず、昼を過ぎて午後にずれ込む場合もあります。

その理由の1つ目はお寺さんのスケジュールの都合によるためです。お葬式というのは故人がお亡くなりになって急にあわただしく行われます。しかし近年は高齢化社会ということもありまして、同じ日にお葬式を行おうとする別のご遺族たちもいたりします。

そのために先に予約したほうが午前中になり、後の人は昼以降になってしまうことも珍しくなくなってきてます。また土休日などは法要を行おうとする人たちもいたりしますので、その傾向がより一層顕著になります。法要は何か月も前から予約が可能なので午前中に埋まりやすくなります。その影響を受けて特に土休日などは昼以降にずれこみやすくなります。次は会場使用の問題があります。同じ会場内に2組のお葬式を行おうとする人がいて、それぞれ違うお寺さんの住職が担当しているとしても、会場運営の葬儀社が儀式の同時進行を避けようとするからです。儀式が同時進行してしまうと違う部屋から別のお経が聞こえるなどするし、葬式に参加している人が会場内で別のほうと交錯するなどややこしいことになってしまいます。そうなると落ち着いて告別式などできないことになります。だからそれを避けてどちらかが午前中、一方が昼以降ということにもなります。ただし火葬場の営業時間帯というのがありますので、遅くとも13時から14時までには儀式は始まります。

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