わかりやすく情報をまとめました!森島の葬儀徹底極意BLOG

2017年04月17日

お通夜やお葬式などの葬儀は後日でも良い

結婚式などのお祝いの席と違って、人の最期は予測が付きません。ですから当然、事前に計画をして、案内状などを送れるはずもありません。結婚式などは、式の三か月前には案内を送り、出欠を取って席次を決めて行きますが、お葬式などはそれは絶対に無理です。

余命半年と予測されていても、3年も生きる人もいれば、がんなどの病気はすべて取り除き、回復したと言われていた人でも、別の場所に転移して、帰らぬ人になってしまったと言う事もあるからです。予測できない事に対して、その日のスケジュールをそこに合わせる事は、とてもじゃないけれど無理なため、後日お線香を上げに伺っても構わないです。

ですから、お通夜やお葬式など、遠方で行く事が出来なかったり、その日に出張で海外に入っていたり、子供の学校行事が入っているなど、同じ位自分の生活において大事な行事が入っている場合も無きにしも非ずです。そんな時は、それらを棒に振ってまで葬儀に出ろとは誰も言い難いです。もちろんその故人と自分との関係性によっても考え方は変わって来ます。人生を変えてくれた、無くてはならない人だったり、自分の両親だったりすれば、そちらを優先する確率もあります。でも、絶対そうしろとは、こればかりは周りがとやかく言う事は出来ないですよね。良く親の死に目に会えないなどと言いますが、本当に最期を看取るのは、案外血を分けた親兄弟ではなく、たまたまそこに居合わせたお見舞いに来ていた第三者だったりする可能性の方が大きかったりします。

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